１月１４日   肌寒い朝だったのでストーブの前でぬくぬくしていたら、 これから「寺家ふるさと村」へ行こうと母さんが言いだした。 母さんは何故か寒い日のほうが風子が喜ぶと思い込んでいる。 車で３０分で行けるし、森を一周すれば一里のお散歩が楽しめるし、 ついでに新鮮なお野菜も買えるという。用賀のおばあちゃんがもう少し 元気だった頃に行ってとても気に入っていたところらしい。 実際、森を歩くのはとても楽しかった。 キノコの写真ばかり撮っているおじちゃんがいて、「あそこにエノキダケがありますよ」 と教えてくれた。行ってみると見事な天然のエノキダケが、枯れたハリギリの木の 裂け目から生えていた。知っている人たちがいつのまにか採って食べちゃうのだと おじちゃんは言っていた。
ふるさと村の森です。冬の間ははスズメバチもいない 　ので　安心して歩けます。	風子は初めてのところを歩くのが大好きです。
たまにお散歩している人とすれちがうくらいで、 　のんびり歩けます	天然のエノキダケはスーパーで売っているオガクズ育ち 　のエノキダケとは姿が異なります。
森を一周して戻ってきました。	よく歩いたね。もうすぐ出口だよ。
おじいちゃんのジャックラッセルテリアにご挨拶。	ふるさと村のお野菜直売所「南」でお鍋用のお野菜を 　買って帰りましょう。