９月９日 今日はちょっぴり早めだけど風子の５才のお誕生日のお祝いをしてもらったの。 とっても幸せな一日だったよ！ まだお目目が開いていない赤ちゃんのときに筑波山麓の川で拾われて ポチたま会のおばちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませてもらって育った。 気がついたらまわりには他にも先輩犬たちがいっぱい保護されていて、 風子は東京の狛江に住む父さん、母さんのお家に里子に出されることになったの。 まだ生まれて一ヶ月半のときだったよ。 お手手をお茶碗の中につっこまなくても安心してご飯が食べられるようになった。 お散歩に出るたびにたくさんの人に頭を撫でてもらい、他のワンちゃんたちともいっぱい遊んだ。 大好きだった仲間たちと離れて父さん、母さんと一緒にはるばるチェコに来たけど、 ここでもみんなに優しくしてもらって毎日気楽に過ごしているよ。 お目目が開いた日をポチたま会のおばちゃんに教えてもらい、歯が生え変わった時期を参考にして、 父さん、母さんは風子の誕生日を９月１２日と決めたらしいの。 今日はお天気もよかったし、土曜日で父さんがお家にいたから、３日ほど早いけど誕生日のお祝いをしようということになった。 朝９時にトラムに乗って広い、広い、ペトシーン公園にお出かけしたの。 ケーブルカーで丘の頂上まで登ったよ。 ケーブルカーは観光客で混み合っていて、ワンコはマズルをして乗車するようにと係りの人に言われた。 風子がチェコで乗り物に乗るときは万一のときのために母さん、いつも手にマズルを持っているけど、 実際に付けた事は一度もなかったの。でもね、一応お稽古はしてあったから、風子、ちゃんとマズルをつけてケーブルカー に乗ったよ。てっぺんについたらすぐに母さんがマズルをはずしてくれた。そしたら一緒に乗っていたおばちゃんが 「ああ、すっきりしたね。よかったね」って風子の頭を撫でてくれたよ。 帰りは歩いて丘を降りたの。そしてヴルタヴァ川沿いのレストランのテラスでランチタイム。 風子はハムとツナのサンドイッチをちょっぴり分けてもらった。 お家に戻って一息ついてからいつものお散歩。 夕食はお家で、骨付き牛肉とお野菜を煮たものだった。母さんが風子のためにお鍋でコトコト煮てくれたの。 ああ、毎日がお誕生日だといいなあ！
トラムでお出かけです。下車するときに風子の頭を 撫でていくチェコ人の乗客もいました。	トラムを降りてからすぐ先の橋を渡りペトシーンまで 歩きました。
ケーブルカーの車窓からの眺めです。	ペトシーン公園内は犬をノーリードで走らせてよい 場所とそうでないところがありました。写真のように 犬が走っている図が描かれている道から先はノーリード OKです。
母さんと木切れをひっぱりっこして遊んだり・・・、	はじめましてのワンコと遊んだりしました。
	久しぶりに思い切り走りました。
パワフルな遊びの後はヴルタヴァ川沿いをお散歩したり・・	ぼんやりお船を眺めたりして過ごしました。
川畔のレストラン、テラス席でランチです。	風子にもお水のサービスがありました。
風子のお誕生日のお祝いに心をこめて作った骨付き牛肉 とブロッコリー、キャベツの煮込みごはんです。もちろん味付 けはしていません。	骨もカジカジして、満足げな風子です。 風子、たくさん食べて、遊んで、長生きしてね。 ５才のお誕生日おめでとう！