9月28日-10月1日

木曜日がチェコの国民の祝日だったので、金曜日にお休みをもらって日曜日まで3泊4日の旅行に出たの。
行き先はオーストリアのインスブルック、アルプスの山中にある人口15万人の町だよ。
チロル地方の中心地であると同時に過去二回、1964年と1976年に冬季オリンピックが開催されたことでも有名
なんだって。とてもきれいで品のある町だねって、父さんも母さんもすっかり気に入ったみたいだった。

古いお宿が多くて、風子たちが泊まったところも1500年代から続いている小さなお宿だった。
毎朝早くに何台もの水撒き車が市内を行ったり来たりしてたよ。
アルプスのお水がいっぱいあるからああして道路を充分きれいにできるんだね。
世界一の水質と言われる水道水を飲んだりお風呂に使ったり・・・、お水の心配が全くないなんて、いいよね。

高さ2247メートルのお山にも登ったよ。途中でもう一匹の登山犬に会ったのでごあいさつしたの。
空気はおいしいし、見晴らしはいいし、風子、ノーリードで登山できて、とても幸せだったよ。
また父さん、母さんと一緒にアルプスのお山に登りたいなあ・・・。


プラハからインスブルックへ、3回の休憩を入れて
全部でおよ7時間ほどのドライブです。
ドイツのアウトバーンが運転しやすいということで
ミュンヘン経由で行きました・

中世の雰囲気が漂う旧市街に泊まりました。
ゴシック風の建物が軒を並べています。

毎朝このような水撒き車が何台も街中を通ります。
人々が外に出る頃までには通りも公園もきれいに清掃されて
いるのです。

イン川の畔にあるインスブルック大学です。
特に医学部が有名らしいのですが、怪我をしたアルプスの動物たち
の手当てをして自然に帰すこともしているようです。

大学の近くでポスター張りをしていた職人さん。あまりに手際が
よいので見とれてしまいました。

マリア・テレジア通りです。奥に凱旋門が見えます。

オリンピックのスキー競技で使われたジャンプ台
も見てきました。

聖火台があったところで父さんに抱っこしてもらいました。

こんなに大きくなっても父さんに抱っこしてもらうのが大好きな
風子です。


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