12月12日
父さんと母さん、夕方からうきうきしながら中野サンプラザの同窓会コンサートに行った。
60年代、70年代の懐かしい曲が聴けるコンサートだったらしい。
海外生活が長い父さんと母さん、日本の新しい曲になかなかついていけなくて、
知っている曲を聴けるこのコンサートをとても楽しみにしていた。
三田明が美しい六十代だと笑いながら美しい十代を歌った。チェリッシュ、麻丘めぐみ、
あべ静江、三原綱木、真木ひでとなど懐かしい顔ぶれが持ち歌の他にもたくさんの曲を
聴かせてくれたらしく、特に三田明の「冬のソナタ」がとてもよかったと言っていた。
普段はクラシック愛好家の父さんと母さんだけど、今夜は思い切り青春してきたようで、
風子もお留守番していた甲斐があったよ。
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ヨーイ、ドン、で走り始めました。
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8歳の風子が夢中で走ります。
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立ち止って父さんを待ちます。
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父さんが右に行こうとしたので風子は左に
切り返しました。 |
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父さん、負けずについていこうとしますが・・・、
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少しずつ引き離されてしまいます。
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得意満面の風子です。
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父さん、早くおいでよ! |
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帰り道、野草を摘んでいるおじさんのワンが
一人で風子のところにやってきました。
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「袖すりあうも他生の縁」っていう言葉、
知ってる?
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