鯉売り
12月に入ってから街のあちらこちらのスタンドで鯉が売られるようになるが、
イブの前日にはツリーとは反対に鯉の値段が上がった。それまでキロあたり54コルンだったスタンドで
この日、76コルンで売られていた。適当な大きさの鯉を選び、頭を落とし、三枚におろしてもらう。
頭はスープに、身の部分は揚げてポテトサラダと一緒に食するのだ。
眺めているとたまたま追加の鯉を積んだトラックが目の前に着いた。
やがてひとつのタンクが開けられ、活きのよい鯉が水しぶきと共に次々に躍るように飛び出てきた。
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毎年この時期になると見られる鯉売りの光景です。
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文字通り、まないたの上の鯉です。
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スタンドの裏側に置かれたいくつかのたらいの中で
大小の鯉が泳いでいます。
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追加の鯉を積んだトラックが鯉売りのスタンドの前に
到着しました。
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大きな男性がトラックに上がり・・・
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ひとつの水槽の扉を開けると水が少し噴出してきました。 |
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中扉を上から引き上げると水の流れに乗って鯉が
勢いよく飛び出してきました。
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次から次へと大きさの異なる鯉がたらいの中へと
飛び込んできます。
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黒い鯉、少し橙色がかった鯉もいました。
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生命感溢れる見事な鯉に惹き付けられました。 |
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網ですくって別のたらいへと移されます。 |
この鯉は5キロくらいあるでしょうか?
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