1月21日
時には今日のように危険な匂いのするワンコが公園にいることがある。
そんなとき風子は群れからはずれてずっと父さん、母さんの近くでお座りしてるの。
いつまでもそういう状態が続くと結局公園の裏の林のほうへ連れて行かれることに
なるんだけど、ここで一人走りをするのがまた楽しいの。
野生の匂いがいっぱいで、気の向くままに坂を走り上ったり駆け下りたり、
崖にそって突っ走ったり、エネルギーを発散するには最適の場所なの。
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林を抜ける小道から公園のほうへと崖を
駆け上ります。
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ここでは野生の血が騒ぐのでしょう。
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何かにとりつかれた様に走ります。
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走る、走る・・・。
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藪の中を公園に沿うように走り続けます。
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一息ついて父さん、母さんに笑顔を向けます。 |
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駆け下りてきました。そろそろ公園に戻って
みましょう。
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向こうに見えるのは防空壕、平和になった今も
空気口付きで残っています。
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